こんにちは。nottecoスタッフの山下です。
突然ですが、皆さんは、Uberってご存知ですか?実は、現在80ヶ国以上の国々で急激な広まりを見せているサービスなんです!
今回はnottecoと同じように相乗り(ライドシェア)サービスと呼ばれているUberについて紹介します!
そもそもUberってなに?
Uberは2009年に設立されたアメリカの企業による配車アプリサービスです。現在は、84か国、700以上の都市で利用されているというデータもあります!1)2)
2016年の売上高は65憶ドル(日本円で約7000憶円)との報告もあり3)、創業5年で企業価値が5兆円になった驚異的成長を遂げる企業です4)。
通常のタクシー・ハイヤーを配車するサービスに加え、一般人が自分の好きな時間に自家用車を使って移動したい人を運ぶサービスも提供しています。
特徴としては、
・アプリを使ったクレジット決済
・出発地と目的地を入力すれば、経路、金額が事前に分かる(利用後に通過した経路も分かる)
・利用者が運転手を評価し、運転手も利用者を評価する相互評価
などがあります。
利用者としての利点としては
・現金不要(チップもいらない)
・知らない土地で遠回りされて、過剰に料金を請求される不安がない
・海外旅行の際は、言葉が通じなくても利用できる
・運転手の評価をあらかじめ確認できる
などがあります。
しかし、実はこのUber、タクシー業界との対立や法律面など様々な問題があります。
深刻化するタクシー業界との対立
様々な都市でUberが急速に広まったことにより、タクシー会社は顧客を取られ、大打撃を受けています。
パリではタクシー運転手による暴動が起きたり5)、
サンフランシスコでは大手のタクシー会社が倒産したり6)、
Uberが社会に与えた影響はとても大きいようです。
そもそもUberって白タクじゃないの?
日本では、タクシー運転手のように第二種免許を持っていない、一般人によって商売目的の輸送サービスを行うことは白タク行為として禁止されています。
Uberには様々な種類のサービスがあり、UberBLACKなどプロのドライバーによる輸送は日本でも認められています。
しかし、Uberサービスの一部では、一般人が利用者を運び料金を取っています。これは違法ではないのでしょうか?
単刀直入に言うと、国・地域によって合法(一部条件あり)だったり、違法だったりします。
実は、Uberのような配車アプリの登場によって、交通事情が変わったこと、タクシー業界との衝突による混乱などを受け、世界各国では様々な法改正が行われています。
≪各地域の法改正についてはこちらの記事を参考に≫
今後も注目を集めそうなUberからは目が離せませんね!
以上、Uberの紹介でした。