Uberのサービス・料金を種類別に解説!東京で使えるUberBLACKとは?

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nottecoスタッフの山下です。

今話題になっているUberが、東京でも使えることはご存知ですか?

実はUberには、様々な種類のサービスがあり、東京で使えるのはUberBLACKというサービスです。他にもUberX,UberPOOL…などなど様々なサービスがあります。

今回は、(Uberの利用が盛んな)サンフランシスコの、フィッシャーマンズワーフからユニオンスクエアへの移動の際に利用できるサービスについて、調べてまとめてみました!

 ≪そもそもUberって何?と思った方はこちらの記事をまずチェック!≫

 <世界で話題の”Uber”とは?>

①高級車のハイヤーを呼べるUberBLACK/VAN

簡単に言うとハイヤーのことで、運転手は日本で言う二種免許のような特別な資格を持っていて、東京でも利用できます。

東京の場合、渋谷駅~東京駅で約5000円とタクシー(同区間で約2500円)に比べると高め。東京では、中小タクシー会社と連携し、高級車を使って営業を行ってるようです。

UberBLACK VANは6人乗りなど、少し大きめの車。

②一般の人が運転する自家用車を呼べるUberX/XL

最もポピュラーで、Uberが世界に広まるきっかけとなったサービスです。

運転手が一般の人で、(サンフランシスコではUberの許可を貰えばドライバーになれますが、その他の地域では簡易の二種免許のようなものが必要な場合が多いです)、タクシーの半額程度で利用出来ることもあります!

UberXLは6人乗りなど、少し大きめの車で、値段も高め。

一般の人が運転する高級車を呼べるUberSELECT

UberBLACKがプロの運転手なのに対し、UberSELECTの運転手は一般の人です。UberBLACKよりは安く、高級車に乗ることが出来るサービスです。

④相乗りする可能性のあるUberPOOL

UberXと同様に、運転手は一般の人で、同じような経路の他の客と相乗りする可能性があります。

料金や時間は相乗りするかどうかで変動しますが、最もお得に乗れるサービスです!

⑤体が不自由な人や車いす利用者のためのUberASSIST/WAV

運転手は一般の人ですが、お年寄りや体が不自由な方など、乗降りに特別な手助けがいる場合に使えるサービスがUberASSISTです。さらにUberWAVは車いすに対応した車を呼べるサービスです。

配車に少し時間がかかりますが、値段はどちらもUberXと同じです。

TAXIの配車サービスとも連動している

Uberアプリを使って、Uberと連携しているタクシー会社のタクシーを呼ぶことも出来ます。

実は東京以外でもUberが使える!?<番外編>

実は、東京以外にもUberを利用できる地域があります!

それは、京都府丹後町・北海道中頓別町などの過疎地域です。過疎地域では、採算の合わない鉄道が廃止されたり、路線バスの運行本数が減ったり、車が運転できない一人暮らしの高齢者にとっては、移動が困難な現状があります。そこで、過疎地域での移動手段として、ライドシェアが注目されています。

2016年5月からは、人口減によりタクシー会社が相次いで撤退した京都府丹後町で、Uberの配車サービスが提供されています。稼働するのは午前8時〜午後8時で、ドライバーは55歳〜68歳の市民ドライバーです。

また、北海道中頓別町では、Uberの協力のもと、2016年8月から、ボランティアの町民ドライバーの自家用車を利用した実証実験が行われており、2017年5月から、本格的にUberの配車サービスが提供されています。

政府も、過疎地域の移動手段としてのライドシェアは認めていく方針で、地域を限定したり、利用法を工夫するなどして、法を整備していくようです。

今後もUberをはじめとするライドシェアサービスには注目です!