会社から突然の転勤辞令。特に家族が居て持ち家がある方は単身赴任という道を選ばなければいけない場合も多いことでしょう。しかし単身赴任が初めての方は何を準備してよいのか戸惑われていることと思います。そこで今回は単身赴任が決まったら準備しておきたいことを3つに分けてご紹介します。
住まいに関すること

単身赴任が決まったら真っ先に決めておきたいことは住まい。当然どこに住むかということはもちろん、家具や生活用品も揃えなければなりません。
住まいを決めよう
単身赴任の準備において最優先すべきことは住まいを確保することです。住む所がなければ単身赴任もできませんからね。
まずは会社の規定を確認してみましょう。
会社が単身赴任先で社宅を用意してくれているなら安心です。
もし社宅があるのならば、家電や生活用品などがどれくらい揃っているかも確認しておきましょう。
すでにあるものとないものを把握して、必要なものをリストアップすることで、後々家電や生活用品を調達するときも効率的に揃えることができます。可能であれば事前に下見するのも良いですね。
社宅がなくても、アパートやマンションなどを借り上げて社宅として用意してくれるケースもありますし、家賃補助や住宅手当が出るケースもあるので、しっかりと会社の規定を確認しておきましょう。
社宅がない場合はご自分で部屋を探すことになります。
単身赴任は多くの場合数年程度という短期間になりますし、住むのは自分1人だけなので、「仮の住まい」として割り切って選んでも良いかもしれません。
最低限の広さ、職場や最寄りの駅への利便性、セキュリティーを考慮しつつ、なるべく安い賃貸の物件を探したいですね。
迷った場合は、同じ職場ですでに単身赴任されている方に相談するのも良いかと思います。やはり経験されたに相談するのが一番安心できます。
生活用品を確認して揃えよう
次に必要なのは家具や生活用品です。
前述のように社宅があれば家具や生活用品も揃っている可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
まずは自宅から持ち出せるものと、調達が必要なものをリストアップしましょう。
ベッドや机、椅子といった家具から、調理器具や食器等、意外と持ち出せるものは多くあるかと思います。
調達する費用・手間を省くためにも、持ち出せるものはなるべく持ち出したいものです。
安く抑えるには家具付き物件や生活用品のレンタルもおすすめ
安く抑えるコツは家具付きの物件を借りることです。
不動産屋さんのWebサイトを見てみると、「家具付き」という条件で検索できるサイトも多くあります。
テレビや机、冷蔵庫、ベッド等何が付いているかは部屋の写真を見ればある程度わかりますので、しっかりとチェックしておきたいですね。部屋を借りる際には実際に不動産屋さんに確認してみて、足りない物だけリストアップしましょう。
更に最近では短期滞在のために家電をレンタルしてくれるサービスもあります。
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・電子レンジなどをセットにして借りればお得。
単身赴任が終わったあとには返却すれば良いので、自宅に余分なものが増える心配もありません。
こういったサービスも上手く活用したいですね。
家族とのコミュニケーション手段
単身赴任の辛いところは何と言っても家族と離れ離れになることです。愛する奥さんや可愛い子供に会えない辛さは、単身赴任を始めた時に身にしみて感じることでしょう。少しでも寂しさを紛らわすために、家族とのコミュニケーションの手段も準備しておきたいですね。
電話やメールはもう古い?
まずコミュニケーションの手段として電話やメールが挙げられます。
電話は相手とリアルタイムで話すことができますが、当然ながら使いすぎると電話料金が掛かってしまいます。
メールは書く手間が生じますし、文字のコミュニケーションとなるので、お互い気持ちや感情が上手く伝わらず、時として誤解を生むケースもあります。コミュニケーションを取るのであれば、やはりリアルタイムで、しかも顔と顔を合わせて対話したいですね。
無料で使えて顔も見られるSkypeがおすすめ
そこでおすすめなのはインターネット電話サービスであるSkype。パソコンやスマホでも使うことができます。
なんといってもSkypeのメリットはインターネットが使えれば無料で通話が可能なことです。しかも何時間でも話すことができます。
そしてもう1つのメリットはビデオ通話が可能なことです。カメラさえあればお互いの顔を見ながら通話することができます。もちろんカメラが無くても音声のみで通話が可能です。
Skypeがあれば、愛する奥さんの顔も毎日見られますし、子供の成長ぶりも離れたところから見守ることができます。是非使ってみてください。
定期的な移動手段
長期休暇はもちろんのこと、定期的に自宅に帰って家族の顔を見たいですよね。でも帰るためにも費用が必要となります。飛行機や新幹線を使えば運賃が、自家用車を使えばガソリン代や高速料金が掛かり、痛い出費となります。そこで単身赴任でお値打ちに移動できる方法をご紹介します。
安く抑えるにはライドシェアがおすすめ
最近新しい移動手段の1つとして話題になっているのがライドシェアです。
サイト上で同じ日に、同じ目的地に行く人をマッチングします。当日になったら待ち合わせをして、相乗りして目的地に向かいます。
ガソリン代や高速代などの費用は割り勘なので、1人で移動するよりもお得。しかも人数が多ければ多いほど1人あたりの費用も安くて済みます。車を持っていない方は安く移動手段を確保できますし、車をお持ちの方も人を乗せることで費用を削減できます。
しかも1人で何時間も運転するのは退屈で寂しいものですが、新しく知り合った人と仲良く車内でおしゃべりすれば楽しく目的地まで移動できるというメリットもあります。気が合えば単身赴任先で趣味友達を作ることや、仕事に活かせる人脈作りにも繋がるかもしれません。
安くて楽しいライドシェア。次の移動で是非使ってみたいですね。
まずはnottecoに登録してみよう
新しい移動手段であるライドシェアですが、まだまだ普及していないのが現実です。便利で安い移動手段があると分かっていても、それがどこで提供されているかわからないと意味ないですよね。
そこで今回ご紹介したいのは「notteco」です。
日本最大級の長距離ライドシェア(相乗り)サービス、notteco(のってこ!)
日本最大級の長距離ライドシェア(相乗り)サービス、notteco(のってこ!)
https://notteco.jp/
使い方はとっても簡単。出発地と目的地を選んで検索するだけ。例えば東京から名古屋に行きたい場合は出発地を「首都圏」、目的地を「東海地方」に設定して検索するだけで、首都圏から東海地方まで行くドライブの一覧が表示されます。
「東京●●区」や「愛知県名古屋市●●区」といった詳細な地名まで表示されるので、単身赴任先から近い場所から出発する人、あるいは自宅に近い場所まで行く人が探しやすいです。
1人あたりの料金も表示されていますので、価格で選ぶ事も可能です。
東京-名古屋間は新幹線で移動すると片道11,300円掛かります。しかし、nottecoでは2,000~3,000円くらいからで移動できるのでとてもお得です。
ライドシェア料金例
「でも、他人の車に乗るのは不安…」という方も安心。ドライバーはnottecoによる本人確認済みで、過去に相乗りした人からの評価も書かれています。お得な移動手段を確保するためにも、まずはnottecoに登録して実際にサイトを見てみると良いかと思います。
単身赴任でnottecoを利用している方の声
(50代・男性:東京都→ 大阪府)
新幹線、高速バスよりまず先にnottecoでドライブが出ていないかを検索しています。単身赴任につきものの移動交通費の節約になり、nottecoを使うようになって自宅に帰る回数が増えました。関東・関西間の移動はドライブ数も多く、便利に使っています。
(40代・男性:東京都→兵庫県)
自宅と赴任先を一人で移動するのはつまらないなぁと感じていた時にnottecoを見つけました。車のシートは空いてるし、まぁ誰か乗ってくれたら少し安くなってラッキー程度の軽い気持ちでnottecoに登録したのですが、今ではすっかりヘビーユーザーです。同じく単身赴任で移動する方が何度か私の車に乗って頂くうちに意気投合して、単身赴任の悩みを共有する仲になったなんてことも。何よりも毎回色々な方が乗って下さるので道中が楽しくなりました。nottecoに登録して良かったです。車で自宅と赴任先を往復する方には是非おすすめしたいですね。
(30代・男性:神奈川県→大阪府)
関東に赴任して間もない頃、会社の先輩にnottecoを教えてもらいました。知らない人と一緒の車に乗ることに最初は抵抗があったのですが、先輩自身も単身赴任で関東に赴任してきていて、まずは一緒に使ってみました。感覚としては高速バスとそんなに変わらないなぁというのが第一印象でした。nottecoの場合、高速バスと違って休憩や乗車場所&降車場所もドライバーさんと相談で決められるし、何よりも安いので気に入っています。